テンシリカとmimoOnがパートナー契約を締結し、包括的なLTEおよびLTE-Advancedハードウェア/ソフトウェアPHY IPソリューションを独占的に提供

テンシリカは、ハンドセットと基地局PHY向けにmimoOnのLTEソフトウェア・チェーンの独占契約を締結

アメリカ、カリフォルニア州、サンタクララ- 2012年11月27日 - Tensilica®, Inc.(以下、テンシリカ)とmimoOnは本日、LTE(Long-term evolution)およびLTE-Advancedチップ設計向けのハードウェア/ソフトウェアに対するライセンス可能なIPソリューションの独占的に提供するため、強固なパートナーシップを締結したことを発表しました。mimoOnとテンシリカ間で締結した契約に基づき、テンシリカは今や、mimoOn製のLTE UE(ユーザー機器)およびeNodeB(基地局)物理層(PHY)ソフトウェア製品に対して独占的なDSP IPベンダーになりました。

2社は以前から協業しており、過去3年間には、Mobile World Congressに参加し、共同でLTEソリューションのデモンストレーションを展示しました。mimoOnのmi!SmallCellPHY™、mi!MobilePHY™、mi!SmallCellSTACK LTE eNodeB Protocol Stack™ ソフトウェア製品(詳細については、http://www.mimoon.de/pages/Products/を参照)は、テンシリカのConnXベースバンド・エンジン(BBE)ファミリとConnX DPU IPコア(詳細については、http://www.tensilica.com/products/comms_dspを参照)向けに最適化されています。お客様は、mimoOn製の全LTEソフトウェア・ポートフォリオ、製品サポート、デザイン・サービスを利用できるようになり、これにより、リスクの削減および開発期間の短縮を実現し、高度な製品差別化を図ることが可能になります。

Forward Conceptsの社長で主要なDSPアナリストでもあるWill Strauss氏は次のように述べています。「この契約は強固なものです。 mimoOnのソフトウェアはきわめて高い評価を受けており、そしてテンシリカは既にLTE設計向けのDSPを提供しています。現在、LTEまたはLTE-Advanced市場への参入を目指しているどの企業にも、この包括的なハードウェア/ソフトウェア・ソリューションをお勧めできます。」

テンシリカの社長兼CEOのJack Guedjは次のように述べています。「コアのサブシステムに完全なSW PHYを移植することが、IPコアとサブシステムを適切に動作させる唯一の方法です。パートナーであるmimoOnと協業することで、テンシリカは完全なハードウェア/ソフトウェアPHYソリューションを提供できます。minoONと密接に連携することで、お客様に対し、弊社のIPコアとLTEサブシステムがLTE/LTE-Aの信号処理および制御タスクを実行するための的確なパフォーマンスを発揮するだけでなく、お客様が市場にチップを迅速に投入でき、さらにはLTEおよびLTE-Advanced通信用に省電力、省エリアを実現できるよう支援します。mimoOnは、モバイル・ハンドセットとワイヤレス・インフラストラクチャ向けに業界で最も包括的なライセンス可能なソフトウェアIPとデザイン・サポート・サービスを提供することで、LTE PHYを牽引し続けています。」

mimoOnのCEOであるDirk Friebel氏は次のように述べています。「テンシリカのDSP IPコアの品質の高さ、および省電力かつ省スペース性、さらにはテンシリカのハードウェア・ソリューションの市場における抜群の存在感により、私たちは最適なパートナーとしてテンシリカを選びました。テンシリカのBBE DSPファミリと特定の機能に特化したDPUコアは理想的な製品です。ハンドセットと基地局の両方に最適であり、市場に投入するために低電力で高度にプログラム可能なソリューションを提供します。」

mimoOnについて

ドイツのデュイスブルクに本社を置くmimoOn GmbHは、モバイル・デバイスとワイヤレス・インフラストラクチャ向けにLTEソフトウェアIPのライセンスを提供する業界をリードする企業です。mimoOnの製品ポートフォリオには、携帯端末と小セル(Pico/Femto)用の物理層(PHY)ソフトウェアとプロトコル・スタック(L2/L3)、およびマルチコアSDRプラットフォーム上のアドバンスPHYアルゴリズムにおけるIP開発、SON、スジューラ、無線リソース管理があります。mimoOnは、将来の3GPPリリースまでのロードマップばかりでなく、完全なソフトウェアの移植、最適化および検証サービスを提供します。詳細については、http://www.mimoon.deを御覧ください。

テンシリカについて

テンシリカは、データプレーン・プロセッサをリードする企業であり、200社近くの企業にライセンスされています。データプレーン・プロセッサ・ユニット(Dataplane Processor Units: DPU)とは、CPUとDSPの特徴が融合したデータプレーン処理に最適化されたプロセッサです。アプリケーションに最適化されたプロセッサ・コアを生成する自動設計ツールにより、性能目標を達成できるように迅速なカスタマイズが可能となるため、10倍から100倍の性能を得ることができます。テンシリカのDPUは、システムOEM企業や、大手半導体企業の上位10社のうち6社に採用され、携帯電話、コンシューマ・エレクトロニクス製品(デジタルTV、Blu-rayディスクプレーヤ、ブロードバンド・セット・トップ・ボックスやポータブル・メディア・プレーヤ)、コンピュータおよびストレージ、ネットワークおよび通信装置などに向けたSOC設計で活用されています。テンシリカはそのまま利用できる標準コアと、OEMや半導体企業が容易にカスタマイズ可能で差別化できるハードウェア/ソフトウェア・ソリューションとを提供しています。テンシリカの保有する特許、ベンチマーク結果などを含むDPUについての詳細な情報はwww.tensilica.comまたはwww.tensilica.co.jp(日本語)をご覧ください。

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